Xenで管理してきた仮想化環境を6系からCentOS標準になったKVMに移行。
以下、その記録。
http://www.oss-d.net/virt/kvm
こちらを参考に。
■環境
$ cat /etc/redhat-release CentOS release 6.2 (Final) $ cat /proc/version Linux version 2.6.32-220.4.2.el6.x86_64 (mockbuild@c6b18n3.bsys.dev.centos.org) (gcc version 4.4.6 20110731 (Red Hat 4.4.6-3) (GCC) ) #1 SMP Tue Feb 14 04:00:16 GMT 2012
■KVMインストール
$ yum groupinfo kvm Loaded plugins: fastestmirror, refresh-packagekit Setting up Group Process Loading mirror speeds from cached hostfile * base: rsync.atworks.co.jp * extras: rsync.atworks.co.jp * updates: rsync.atworks.co.jp Warning: Group kvm does not exist.
おっと、いきなりダメじゃん。
ここまで辿り着くまでにRAID組んだりX入れたりVNC入れたり色々用意してたんですが、CentOS6.2で管理されてるパッケージがこれまでと地味に色々変わってる。
$ yum groupinstall Virtualization "Virtualization Client" "Virtualization Platform" "Virtualization Tools"
が正解。
参考 http://unix.stackexchange.com/questions/18802/how-to-install-kvm-on-centos-6
後は基本的に書かれてある通り。
■ブリッジ設定
$ cp /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-br0 $ vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-br0 DEVICE="br0" BOOTPROTO="static" BROADCAST="192.168.12.255" DNS1="192.168.12.1" GATEWAY="192.168.12.1" #HWADDR="00:22:19:0B:6F:F0" IPADDR="192.168.12.51" NETMASK="255.255.255.0" #NM_CONTROLLED="yes" ONBOOT="yes" TYPE="Bridge" $ vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 DEVICE="eth0" #BOOTPROTO="static" #BROADCAST="192.168.12.255" #DNS1="192.168.12.1" #GATEWAY="192.168.12.1" HWADDR="00:22:19:0B:6F:F0" #IPADDR="192.168.12.51" #NETMASK="255.255.255.0" #NM_CONTROLLED="yes" ONBOOT="yes" TYPE="Ethernet" BRIDGE="br0" $ service network restart $ vi /etc/sysctl.conf # 恐らく変更の必要ない
ここまででブリッジを見るように設定できた。
ただ、rebootしたりするとWANが見えなくなる。
何でかよく分からないけどservice network restartすると見える。
■仮想マシンマネージャー起動
X上で
$ virt-manager Error polling connection 'qemu:///system': internal error Cannot find suitable emulator for x86_64
となれば、恐らくBIOSのVirtualizationが無効になっている。
BIOS設定からVirtualizationをenableに変更すればOKだった。
■ゲストOSインストール(失敗)
virt-managerからGUIで仮想マシンをインストールしようとすると、ネットワーク越しのインストールが出来ない。
URIを指定してインストールを試みると
The location must be the root directory of an install tree.
とかって言われる。
検索してみてもバグ?とか何とか、よく分からない。
しょうがないのでローカルメディアからインストーラを起動してネットワークインストール。
■仮想マシンインストール(続き)
CDROMにネットワークインストールのメディアを焼いてそこからインストールを試みた。
途中までは良かったけれど、インストール中にUSB接続キーボードのアンダースコアが表示できない。
keymapとか色々あるんだろう。
ググってみてもVmwareの場合はいくつか出てくるけど、KVMはよく分からない。
仕方がないのでUSのキーボードレイアウトでインストール実行。
「ほ」の辺りのキーをShift押しながらでアンダースコア。
無理やり感漂うけれど、まぁ、インストールはできた。
インストール後日本語レイアウトに変更。
$ vi /etc/sysconfig/keyboard KEYTABLE="us" MODEL="pc105+inet" LAYOUT="us" KEYBOARDTYPE="pc" ↓ KEYTABLE="jp106" MODEL="jp106" LAYOUT="jp" KEYBOARDTYPE="pc"
アンダースコアも大丈夫。
・ゲストOS環境
$ cat /etc/redhat-release CentOS release 6.2 (Final) $ cat /proc/version Linux version 2.6.32-220.el6.x86_64 (mockbuild@c6b18n3.bsys.dev.centos.org) (gcc version 4.4.6 20110731 (Red Hat 4.4.6-3) (GCC) ) #1 SMP Tue Dec 6 19:48:22 GMT 2011
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